大阪哲学学校活動日誌(1986年〜1990年)
1986年  
1.7 大阪哲学学校準備会(学校設立について) 於・山本晴義宅
1.19 第一回事務局会議(「学校案内」文案検討) 於・山本晴義宅
2.15 第二回事務局会議(学校「趣意」、第一回案内) 於・山本晴義宅
4.29 第三回事務局会議(パネルディスカッション準備) 於・山本晴義宅
5.18 開校記念パネルディスカッション 於・茨木労働セツルメント
「《天皇制》を哲学する」
山本晴義「開校あいさつ」
平等文博「ブックレビュー・戦後天皇制」
藤田友治「古代天皇制の実像」
福嶋寛隆「近代天皇制の宗教的基盤」
大井 正「天皇制と日本における近代哲学」
桑原重夫「宗教批判としての天皇制問題」
ディスカッション「戦後天皇制を中心として」(司会・田畑稔)
6.7 第四回事務局会議(読書会その他スケジュール) 於・山本晴義宅
7.26 哲学学校オリエンテーション 於・尼崎労働福祉会館(以下、特に記載なければ、同所にて開催)
山本晴義「私と哲学の現在」            
8.23 読書会「マルクスを読む」(第一部・マルクスの生涯・著作・現代的意義)
チューター・田畑 稔
第一回「マルクスの生涯・著作・現代的意義」 特別講師・山本晴義
9.6 読書会「マルクスを読む」
第二回「全ゆる批判の前提としての宗教批判」 特別講師・桑原重夫
9.20 読書会「マルクスを読む」
第三回「〈政治的解放〉と〈人間的解放〉」
10.4 読書会「マルクスを読む」
第四回「疎外された労働」 特別講師・保井 温
10.18 読書会「マルクスを読む」 於・西宮市民会館
第五回「共産主義の目指すもの」 特別講師・藤田友治
11.1 読書会「マルクスを読む」 於・尼崎労働センター
第六回「疎外論と物象化論−初期マルクスの評価をめぐって」
12.6 特別講演会
卞 崇道(中国社会科学院哲学研究所)「現代中国哲学界の現状」
12.20 企業モラル研究会(第一回)
野村 浩「労働現場からみた企業モラル−鉄鋼産業における労働者管理の実態について」
1987年  
1.17 企業モラル研究会(第二回)
山本正之「第二労務課的労働組合について」
2.7 企業モラル研究会(第三回)
松本広治「〈民主的経営〉の体験を語る」
2.21 企業モラル研究会(第四回)
三上 晋「トヨタの生産管理と労務管理」
田畑 稔「現代日本のイデオロギー構造(続)」
3.7 企業モラル研究会(第五回)
竹内伸宜「現代の神経症とモラルの葛藤」
田畑 稔「現代日本のイデオロギー構造(続)」
3.21 第五回事務局会議(1986年度総括、1987年度方針) 於・山本晴義宅
3.28 企業モラル研究会(第六回)
山本晴義「ホロニックパスと国家学」
懇談会「1986年度の反省と1987年度の計画について」
4.18 読書会「マルクスを読む」(第二部・マルクスの唯物論的歴史観)
第一回「唯物史観のいわゆる〈公式〉」 チューター・田畑 稔
5.2 読書会「マルクスを読む」 第二回「唯物史観の最初の構想」
5.16 読書会「マルクスを読む」 第三回「唯物史観の生成」
5.30 読書会「マルクスを読む」 第四回「論争的展開」
5.31 大阪哲学学校編著『天皇制を哲学する』(三一書房)出版
6.13 読書会「マルクスを読む」 第五回「唯物史観と経済学」
6.20 読書会「マルクスを読む」 特別講座「第二部の補足とまとめ」
7.19 第六回事務局会議(パネルディスカッションの準備) 於・山本晴義宅
7.25 パネルディスカッション「企業モラルを哲学する」 於・尼崎労働センター
田畑 稔「現代企業のイデオロギー構造」
熊沢 誠「労働者と企業モラル」
山本晴義「変動する企業モラル」
清水正徳「現代企業と労働」
ディスカッション(司会・平等文博)
8.17
〜31
第一回「海外研修旅行」(東西ドイツ、チェコスロバキア、オーストリア、ハンガリー、フランス)
ルカーチ・アルヒーフ(ブダペスト)訪問
9.5 講演会
鷲田小彌太「史的唯物論の現代的再構成」
9.19 哲学史入門講座 「第一部・バークリの哲学を考える」
第一回「近代の〈認識〉批判とバークリ」 講師・笹田利光
10.4 哲学史入門講座 「第一部」 講師・笹田利光
第二回「『人知原理論』及び『ハイラスとフィロナウスの三つの対話』」
10.18 哲学史入門講座 「第一部」 講師・笹田利光
第三回「バークリ批判と現代」
10.31 哲学史入門講座 「第二部・デカルトの哲学を考える」
第一回「デカルトの生涯とその時代」 講師・平等文博
11.14 哲学史入門講座 「第二部」 講師・平等文博
第二回「デカルト的方法と哲学の原理」
12.5 哲学史入門講座 「第二部」 講師・平等文博
第三回「デカルト自然学と残された課題」
12.26 講演と討論
「ペレストロイカはどうなっているか?−その課題・現状・展望を聞く」
セルゲイ・ワシリエフ(ソ連大阪総領事館副領事)
12.27 第七回事務局会議(今後の予定と88年度方針) 於・山本晴義宅
1988年  
1.16 日本思想史講座「近世大阪の町人文化と啓蒙思想」
第一回「懐徳堂と竹山・履軒」 講師・小堀一正
1.30 日本思想史講座「近世大阪の町人文化と啓蒙思想」
第二回「富永仲基」 講師・小堀一正
2.14 日本思想史講座「近世大阪の町人文化と啓蒙思想」
第三回「山片蟠桃」 講師・笠井 忠
2.20 日本思想史講座「近世大阪の町人文化と啓蒙思想」 於・大阪市内各所
第四回「史跡を歩く」 案内と説明・小堀一正
升屋跡(帝国座跡)、懐徳堂記念碑、適塾、山片・大塩平八郎・中井兄弟墓所
2.27 読書会「マルクスを読む」(第三部・『資本論』第一巻を読む)
第一回「『資本論』の形成と体系」 チューター・田畑 稔
3.12 読書会「マルクスを読む」 第二回「経済学の対象」
3.20 第八回事務局会議(87年度総括と88年度年間計画) 於・山本晴義宅
3.26 読書会「マルクスを読む」 第三回「方法・批判・弁証法」
4.16 1988年度開講講演会
山本晴義「《ポスト・モダン》の系譜」
4.30 読書会「マルクスを読む」 第四回「マルクスの価値論」
5.14 読書会「マルクスを読む」 第五回「マルクスの物神性論」
5.28 読書会「マルクスを読む」 第六回「マルクスの貨幣論」
6.4 「現代保守主義を哲学する」
第一回「討論会・現代保守主義をどう見るか」
報告・田畑 稔、平等文博、松本弘也、砂場 徹
6.25 「現代保守主義を哲学する」
第二回「自由民主党論」 講師・平等文博
7.9 「現代保守主義を哲学する」
第三回「地方政治における現代の保守主義」 講師・松本弘也
「紹介・西ドイツ選挙結果と緑の党」 講師・田畑 稔
竹内伸宜「アメリカ合州国を旅して」
7.10 講演会・舩山信一「私にとっての西田哲学」
7.15 大阪哲学学校編著『企業モラルを哲学する』(三一書房)出版
7.23 「現代保守主義を哲学する」
第四回「新保守主義の世界観」 講師・山本晴義
9.10 「現代保守主義を哲学する」
第五回「現代保守主義論」 講師・田畑 稔
9.25 講演会
布村一夫「女と男を哲学する−女性史と女性学をめぐって」
中山そみ「バッハオーフェンにおける母権」
10.22 哲学史入門講座 「近代民主主義思想史」
第一回 石崎嘉彦「自然権思想の源流−ギリシャの政治哲学」
11.12 討論会
馬場勝美「近代的発展の原動力をめぐって」/才芳明「人間観について」
12.10 哲学史入門講座 「近代民主主義思想史」
第二回 保井 温「ホッブスの唯物論と政治論」
12.24 哲学史入門講座 「近代民主主義思想史」
第三回 丸山珪一「ルカーチの民主化論」
1989年  
1.15 哲学史入門講座 「近代民主主義思想史」
第四回 山本晴義「ルソーと民主主義」
1.28 日本思想史講座 「富永仲基」
第一回「伝記と著述」 講師・水田紀久
2.4 日本思想史講座 「富永仲基」
第二回「加上説と三物五類」 講師・水田紀久
2.18 日本思想史講座 「富永仲基」
第三回「くせ論」 講師・水田紀久
2.21  
3.11 日本思想史講座 「富永仲基」
3.25 第九回事務局会議(89年度年間計画) 於・山本晴義宅
4.8 1989年度開講講演
山本晴義「ポパーとハイエク−新保守主義の思想系譜」
4.15 講演会・上島 武「新しい思考とペレストロイカ」
5.6 「哲学入門」 講師・田畑 稔
第一回 「ソクラテス・釈迦・イエス」
5.20 「哲学入門」 講師・田畑 稔
第二回 「ソクラテス・釈迦・イエス」(続)
5.28 講演・討論会
山口氏康「地域保守支配の生態」
6.10 「現代と民主主義」
第一回 大野光彦「現下、社会福祉政策の反民主性」
6.24 「現代と民主主義」
第二回 松本健男「治安警察と人権抑圧」
7.8 「哲学入門」 講師・田畑 稔
第三回 「自立とは何か?」
7.15 フランス革命200年記念講演会
安藤隆穂「フランス革命と民主主義−思想史の視点から」
7.29 「現代と民主主義」
第三回 丸山珪一「ハンガリーの政治改革」
9.16 「現代と民主主義」
第四回 藤田友治「日本民衆史と平等思想」
9.30 「現代と民主主義」
第五回 寺木伸明「一向一揆と部落の起源」
10.14 「現代と民主主義」
第六回 石崎恵二「戦後民主主義論争史」
10.28 読書会「マルクスを読む」(第三部・『資本論』第一巻を読む)
第七回「貨幣の資本への転化」 チューター・田畑 稔、報告・馬場勝美
11.11 読書会「マルクスを読む」
第八回「剰余価値の概念」 報告・三好和彦
11.25 読書会「マルクスを読む」
第九回「協業・分業・大工業」 報告・宇仁宏幸
12.9 読書会「マルクスを読む」
第十回「賃金論」 報告・泊 寛二
12.23 読書会「マルクスを読む」
第十一回「蓄積論」 報告・伊藤誠吾
1990年  
1.13 読書会「マルクスを読む」
第十二回「第一巻の総括と物象化視点」 報告・片田幹雄
1.27 文学講演会
松野由子「文学と時代と人間と−『源氏物語』はなぜ書かれたか」
2.10 文学講演会
松野由子「文学と時代と人間と−『源氏物語』はなぜ書かれたか」(続)
2.24 日本思想史講座 「なぜ今、本居宣長か?」
第一回「戦後、宣長はどう読まれてきたか」 講師・山下久夫
3.10 日本思想史講座 「なぜ今、本居宣長か?」
第二回「宣長と近代−学問の方法を通して」 講師・山下久夫
3.24 日本思想史講座 「なぜ今、本居宣長か?」
第三回「宣長と近世思想史」 講師・山下久夫
3.30 講演会・中野徹三「生活過程論と意識論」
4.22 第十回事務局会議(89年度総括と90年度年間計画) 於・山本晴義宅
5.12 「社会主義再生の条件を問う」
第一回 田畑 稔「社会主義再生の条件」
5.26 「社会主義再生の条件を問う」
第二回 上島 武「ソ連・東欧はどこへ行く」
6.23 「社会主義再生の条件を問う」
第三回 山本恒人「中国6・4事件の衝撃−単位社会の崩壊」
7.7 「社会主義再生の条件を問う」
第四回 大賀正行「部落解放運動とペレストロイカ」
7.14 「社会主義再生の条件を問う」
第五回 松本弘也「社会主義の再生と社会民主主義の可能性」
7.28 「社会主義再生の条件を問う」
第六回 松江澄「ソ連東欧の変革と日本の社会主義運動−私の体験と追求から」
8.19
〜31
第二回「海外研修旅行」(ソ連、東独、チェコスロバキア、ハンガリー、ポーランド)
ソ連科学アカデミー哲学研究所、『ドイツ哲学雑誌』編集部、ルカーチ・アルヒーフ訪問
10.20 「アダム・スミス歿200年記念講演会」 於・大阪国際交流センター
水田 洋「アダム・スミス−道徳哲学と経済学」
11.10 講演会・藤田友治「大嘗祭と天皇制の始源を哲学する」
11.24 講座「生活と哲学」
児玉ひかる「シングル問題とは何か」
12.23 シンポジウム「討論・社会主義再生の条件」 於・大阪国際交流センター
第一報告 廣松 渉「思想としての社会主義」
第二報告 上島 武「体制としての社会主義」
第三報告 いいだもも「運動としての社会主義」
討論司会・田畑 稔